きょうの料理レシピ
みそ焼きチキン こしょう風味
パサつきがちな鶏むね肉は、みそを塗っておくだけで、しっとりとした仕上がりに。ピリッとしたこしょうをプラスするアイデアと、さらにおいしく食べるための「ひと手間」もご紹介。
写真: 竹内 章雄
エネルギー
/200 kcal
*1人分
塩分/0.9 g
*1人分
調理時間
/20分
*鶏肉の下処理をする時間、鶏肉をおく時間は除く。
材料
(2人分)
- ・鶏むね肉 1枚(約220g)
- ・西京みそ 大さじ2
- *淡色みそなどの場合は、みそ大さじ1+1/2と、みりん大さじ3を混ぜて使用する。
- ・そら豆 (さや付き) 4本
- ・白こしょう 小さじ1/3
- ・黒こしょう (粗びき) 小さじ1/2
- ・酒 大さじ1+1/2
- ・塩 少々
つくり方
1
鶏肉は下処理をし(全体備考参照)、両面に、白こしょうをまんべんなくふる。
! ポイント
白こしょうは黒こしょうより香りがマイルド。両面にたっぷりとふっておく。
2
西京みそに黒こしょう、酒を加えてよく混ぜ、1の鶏肉の両面に塗る。冷蔵庫に30分間以上おく。
! ポイント
黒こしょうは香りが豊かなので、みそに混ぜて鶏肉に香りを移す。
3
鶏肉の表面のみそを軽くぬぐってから、皮を上にして、魚焼きグリルにのせる。横にそら豆をさやごと置き、弱火で12~13分間ほど焼く。中まで火が通ったら取り出し、食べやすい大きさに切る。器に盛り、そら豆には塩をふる。
! ポイント
みそを塗ると焦げやすくなるので、火加減に注意する。
全体備考
◎鶏むね肉の下処理◎
鶏むね肉の余分な水分を抜くと味が入りやすくなり、おいしさが段違い。
鶏むね肉はサッと流水で洗って余分な脂肪や筋を除き、バットなどを下に置いたざるに皮を上にしてのせ、冷蔵庫に30分間以上おく。ラップはせず、気になる場合はざるをかぶせてふたをする。
きょうの料理レシピ
2018/06/12
鶏肉徹底活用!
このレシピをつくった人
河合 真理さん
和食をベースに、独自の発想で素材の味を生かした新感覚の料理が人気。ざん新な切り口の料理書「迷宮レストラン~クレオパトラから樋口一葉まで」が好評。祖母は、料理研究家の草分け的存在の阿部なをさん。
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